ススキ

先日、中秋の名月でしたね。
皆さんはご覧になられましたか?

そして、その名月を彩ってくれるのがススキですね。

ススキの茎の中は空洞になっており、その中には神様が宿ると言う言い伝えがあるそうです。
また、硬いススキの茎はとても鋭く、魔除けとして使われてきたという一節も。

そんな由来から神が宿り、魔除けになるススキは、災いから人々を守ってくれると言う意味合いで、豊作祈願として十五夜でススキが使われるようになったそうです。

枯れた色味のススキからは想像もでできなかった花言葉もあります。
「活力」「生命力」「精力」「なびく心」「憂い」「心が通じる」。

夜風が急に涼しくなったこの季節、月を見上げるのもまたいいですね。

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